中古物件の見分け方
新築物件には宣伝広告費が上乗せされているため、
物件取得には中古物件の方がお得という考え方もあります。
ただし、中古物件と一口に言っても、築後1年のものも、
築50年以上経過している物件もあり、そのバリエーションはかなり多岐にわたります。
中古物件を検討する場合、大事なことがいくつかありますが、
まず第一に、その物件の修繕積立金はいくらなのか?現状どれだけ積み立てられているのか?
をきちんと把握することが必要です。
もし今後大規模な修繕の必要が生じる場合には
積立金が少なければ持ち出しが多くなってしまうということになります。
合わせて、それまでの期間で大規模修繕などは行われているか?
ということを確認することが必要です。
すでに大規模な修繕が大方終わっている場合と新たに修繕がある可能性がある場合では
今後の費用負担の可能性も大きく変わります。
その他、設備の違いも大きいです。
新築であれば当たり前のように付けられているTVモニター付きインターホンやシステムキッチン、
ウォシュレットなど、中古物件には備わっていない場合があります。
「あると便利な設備」と「ないと不便を感じる設備」はその人によって変わってきますが、
その境界を明確にしておくことも必要です。
ウォシュレットのように割と簡単に後付できる設備であれば問題いりませんが、
キッチンの収納が足りな
いなど大規模なリフォームなしでは解決できない問題も生じ得ます。
また、周辺環境を正しく知ることも重要です。
今回購入を検討する中古の物件はなぜ売却に出されたのか?
それを知ることで、物件を詳しく知ることができます。
売却理由が転勤あるいはより大きな家への住み替えなど、
前向きな理由であれば安心ですが、詳しく調査をしてみると…
騒音や近所とのトラブルが原因などと言う場合であれば大変深刻な問題になります。
売主は売却をしたいという意向があるので、
容易には売却理由を知ることができないかもしれませんが…どのような件で売却になったのか、少し探ってみるという視点は大切にする必要があるかもしれません。
